A-1

Canonネタが続きます。

T90に一軍を奪われ出番のないA-1、なのに・・・進化しています。(笑)

ダメなんですよねー、世代なのかな。小さい時AE-1、 A-1のCMが流れていた記憶があるんですよ。
それと、幼児体験というか、
超合金とか合体ロボみたいのが幼い時に流行った。
その感覚なんですね、いつまでたっても。(スーパーカー・ブームがあったせいかいつまでも車が好きだし)

ちなみに、超合金が分からない世代に。こんなの・・・



















コ、コンバトラーVだ!マジンガーZだ!なんて、40代のオッサンから聞こえてきそうですが。


そんな感じなんですね、合体ロボ状態(爆)




レンズ、モータドライブ、合体! なんつって。  


2012年01月27日 Posted by トントン at 12:30Comments(3)Canon

EOS

Canon機をよく使うようになった。

FD 55㎜ F1.2 S.S.C の写りが好きなのでT90を愛用している。

EOSも使う、FDレンズとの互換性はない。
通常はEFレンズを使うが、僕はアダプターを使いM42のオールドレンズを使用している。

EOSのメイン機種はEOS7。
当初は十分だと思っていた。
だが、以前に裏蓋の留め具が折れ、危うくフィルムをダメにする所だった。
留め具はプラッチック、目を疑った。
EOS7は中級機、まさかって思った。
自分で直せそうだったので、ジャンクのEOS55のパーツを流用。
ボディーサイドの留め具だが、ボディーの前面を外す必要があり分解。
その時に分かったこと、恐ろしくチャチなこと、
スティール性の華奢なフレームにプラッチック部品の塊、それを覆い隠すようにアルミボディーカバーが付く。

それ以来、信頼は薄れた。
またいつ折れるか、そんな心配がある。

それからというもの、Kに時々出てくるEOS-1 V を子供がおもちゃ屋のケースを覗くように見ていた。
EOS-1V 発売から10年以上経っているものの現行のフラッグシップ機、25万くらいする。
中古でも結構なお値段。
指をくわえて見ていた。

先日オークションを見ていたら、EOS-1とだけある、出品者はリサイクル業者。
画像は悪いが、どうみてもVだ。
1万円スタート、動作未確認、保証は当然ない。

まあ、落とせる訳はないだろうと思い入札、どうせ更新されるだろうな〜って額をのせて外出した。

家に帰りオークションを見ると、、、

落ちたー、落ちたー!!!(受験生ゴメン)
やー、どうしよう、どうしよう。

この「どうしよう」は嬉しいの半分、安く落ちたはいいが不動品のゴミがきたら「どうしよう」である。

当然更新されると思っていた。
Vの表記が無かったり、画像が悪かったり、リサイクルショップの動作未確認、保証無しが値が上がらなかった理由だろう。

ちょっとドキドキだった。



ありえないことは度々起こる(笑)



極上の完品が届きました♡




頼もしい相棒になってくれるかな?  


2012年01月25日 Posted by トントン at 14:48Comments(2)Canon

キター!

こ、これなんです!
求めていた描写は。





「オイラの目と感覚って悪くはないかな。」なんて思った(笑、自画自賛)

雑誌で見た一枚の写真に「こ、この描写、う、美しい!」と思って調べたら、世界屈指の名玉「ノクチルックス 50㎜1.2」相場は50万〜100万円、買える訳が無い。

そこで、似た描写を探して行きついたのがCanon 50㎜1.2 Lマウント。
このレンズ一部では和製ノクチルックスと言われているようで、「おれの目もまんざらじゃないな〜」なんて自画自賛(笑。

でも、このレンズなかなか無い上、問題も多い、、、
が、奇跡的?に手に入れ使いはじめた。
やっぱりイイ!このレンズ、この描写好き

でも、、、ちょっと違うんだよな、求めているのはノクチルックスの描写と色。
タダのような値段で手に入れたレンズを100万もするレンズと比べてはいかんなーと思いながら。
ノクチルックスはもっと発色がよく艶っぽい写りがするんだよな。

そこで考えた、フィルムのコントラストの強さと発色の良さを利用すればレンズ性能(甘くメリハリがない、発色が鈍る)を補えるんじゃない?

これ、いけるんじゃない?と思ったのがフジのプレミアム。
無駄に発色がいい(笑。
正確な色が欲しい場合はリアラを使うし、独特の強い色が欲しい時はコダックのエクターを使う。困った時にコンビニで買う意外では使わなくなったフィルム。

結果は?ドンピシャリでした。




























僕みたいのじゃダメだけど、、、品のいい紳士が「いいものがヨーロッパで見つかりましてねー。」なんていったら分からないじゃない?  


2011年06月03日 Posted by トントン at 07:36Comments(0)Canon

Canon LENS 50㎜ 1.2 LTM




ブログを見た大野さんが
「すごいですね〜、ちょっとないですね。」って声をかけてくれた。
手に入れた経緯を話し、肝心なレンズがね〜残念だね、難しいレンズなんだよね、古いしねー、なんて話をして店を出た。

後日、見てもらおうと持っていった。

露出計合ってますね、いいですね〜、でもレンズがね〜。
近くに修理業者があるというので、ダメ元で聞いて頂く事にした。

数十分もしないうちに電話が、「直るそうですよ〜!」
「マジっすか!お願いします!」

なんと!数日後。



ジャーン!! さすがプロ。あれだけ酷かった曇りが取れています!これでも完璧ではないそう。今回の場合レンズ内で気化した油が付着していたようです。ほんの少しですが取りきれない曇りが端にあるそうですが、まず撮影には問題ない。
曇りはまた出るとのことでした。このレンズの悪い所、覚悟しています。



それにしても嬉しー!
ありがとー!大野さん、修理屋さん。

さあ、撮るぞー!と意気込んではみたものの、露出計にとまどったり、レンジファインダー独特のピント合わせにとまどったり、修行が必要です。



す、すきです。この色、このボケ。S.S.C.がスーパースペクトラコーティングだということが良く分かった。
NikkorのAUTOといい、これといい、僕はシングルコーティングが好きみたい。
なんだろう、このホッとする感じと、意識をどっかにもっててくれそうな描写。







オールドレンズはピントを外しても絵になる。

時々、このレンズにぽつり、ぽつりと語ってもらおう。

そしてこの描写に癒してもらおう。  


2011年05月24日 Posted by トントン at 14:00Comments(0)Canon

・・・えっ!!!!!

・・・えっ!!!!!!!!!!!!!!!

ありえない事は起きる!

伊豆高原からの帰り道。
ふとリサイクルショップに寄った。(またか、例によってって思うでしょう。)

「古いカメラってない?」

「あるよ、こっち」

箱の中に目をやる。
Canonだ。キャノネットあたりだと思った。




ケースを開けると・・・なんと!



Canon7+50/1.2! 正直、目を疑った。
そして、自分の念のようなものの強さと怖さを感じた。えっ!と思ったのと同時に鳥肌がたった(笑。
もう僕は、いい事しか思わない、考えない事に決めた。

そう、ずっと探してたんだ、このカメラ。



このレンズの写りに惚れ込んで探していた。



傷一つないCanon7



レアなフードまで付いている。



残念なことに曇りがある(このレンズの持病だ)

7はレリーズが下がったまま、巻き上げもスカスカ。

店主はダメだな使えないなって顔。このカメラの価値も分からないし知識もない。

カマをかけた、、、1000円で売らない?

「1500円は欲しいな」

一生懸命、顔を作って、「ん〜しょうがないなー」1500円、買うよ!

右手と右足が一緒に出そうなくらい変な歩き方でそそくさと店を出た。

マジ?マジ?

少し走って車を止め、カメラを袋から取り出した。
悪い事している訳じゃないのに、え?え?本当?いいの?
なんてあせったり。

よくカメラを見ると、、、
ダイヤルがR・リバースに入っていた。それをAにもってくると、動いた!
そう、巻き戻し用にフリーになっていただけ、巻き上げもレリーズも問題なし。
シャッタースピードOK。露出計も生きている。
完品だこの7!

一番肝心なレンズ、これは曇りが酷い。噂に聞いた持病はこれか。
これは、硝材の関係で曇りがでるそうで、曇りが取れるかどうかはオーバーホールに出してみないと分からない。
でも、それも楽しみになりました。

IZU、宝の山です(笑。

他にこんな物も、、、







SX-70、お値段500円




珍しいキャノンのハーフカメラ、demi EE17。こちらも500円。

お買い物は500円が基本です。  


2011年05月16日 Posted by トントン at 00:57Comments(2)Canon

一軍と二軍

A-1、フィルム2本で二軍落ち。




ポジションを奪ったのはハードオフから移籍、獲得したT90



知ってます?このカメラ。僕は知りませんでした(笑。
正直、なにコレ、ダサって思った。

こんな本があって、見てたけどF-1、A-1は何度も見返したけど、T90はスルー。







なに、このEOSの出来損ない。そう思って見ていた、、、
ごめん、、、T90。お前は凄い。

発売当時はサイボーグと言われるほどの多機能。8モード13種類のAE機能が搭載されている。愛称は「タンク」。デザインは由緒正しく、ドイツ人デザイナー、ルイジ・コラーニのデザイン。
まー、色々あるけど、僕が選んだのはFDレンズが使用できるカメラで唯一4000分の1が切れる事!これに尽きる。




1.2のレンズを手に入れたトントン、昼の光の下、ここで開放で撮りたいと思った時に、A-1は最速1000、、、
残念ながら絞りを2に絞って撮影。そんな事が何度かありました。

そんなこんなでT90が急浮上、どっかにないかな〜って思っていたら、ハードオフにゴロリ。
神様ありがとう(笑。

昼間でも1.2でバシャバシャ切るぞ!















その先には、こんな世界が待ってます。  


2011年04月11日 Posted by トントン at 23:41Comments(2)Canon

ストフェス/機材

ストリートフェスティバルでは色々な画角で撮ってみたいと思いカメラとレンズをバックに詰め込み出かけました。


これだけの機材、ずいぶんお金をかけてそう、と思いきや。
全てジャンクです。
お金をかけずに楽しんでいるよー。
こんな所で見つけたよー。
ってことで、あえて金額と買った所を書きますね。

Canon EOS 7 BP付き ¥7000 ハードオフ 草薙店(残念ながら閉店しちゃいました。)
ZOOM EF 28-80㎜ 3.5-5.6 ¥500 キタムラ 草薙店
ZOOM EF 100-300㎜ 4.5-5.6 ¥1000 キタムラ 流通通り店
FISHEYE EF 15㎜ 2.8 ¥1980 キタムラ 流通通り店

トータル ¥10480
こんな値段で楽しめちゃいます。デジカメの普及でフィルムカメラの値段が暴落、一昔前では考えられない値段で売られています。
保証をつけたり、動作確認をしたりすると合わないみたいで、よほどプレミアがつくものでないとノーチェックでジャンク行きだそうです。
そこで難しいのが本当のジャンクと完全動作品を見分けること。でもこれがおもしろい、お宝を見つけるようで。
ちょっとした知識とよく見ることと、勘しかないんだけど。

EOS系はシャッターのダンパーが加水分解をおこし、シャッターに付着するので、こうなっていたらアウト。
レンズは単焦点はどこでも高いけどズームはお店で差があって。ハードオフでは2~3千円、3.5のズームだと5千円くらいの値がついているけど、キタムラは500円から1000円である。中玉にカビがはえているものは絶対買わない。少し大きなゴミがあったり、表面だけの汚れやカビでもジャンクでゴロゴロしている。でもこの28-80ってズームがいいんです!廉価なズームレンズで決して性能は良くないのですがいい写りがするんです。僕は大好き。500円のレンズを大喜びで使っています。
ほとんどの人は、そんな貧乏くさい買い物はしな〜い。と言いそうですが結構楽しいですよ。
でもくれぐれも良く見て、本当のゴミにお金を出さないようにして下さい。(笑




Enjoy (Junk!?) Camera Life



STREET FESTIVAL
  


2010年11月22日 Posted by トントン at 21:17Comments(6)Canon